バイオマス発電総合補償プラン

再生可能エネルギーの普及を
支援する総合補償プラン!

  • 財物損害
  • 財物損害等による利益損失
  • 第三者への賠償責任
  • 輸送中の貨物損害

バイオマス発電総合補償プランの必要性

バイオマス発電は、動植物由来の燃料を用いる持続可能なエネルギーであり、地球温暖化対策、循環型社会の構築、地方創生や林業の再生等に資する点や日照時間や風量に左右される太陽光発電や風力発電に比べ安定して発電できる点で、今後再生可能エネルギーの重要な分野と注目されています。資源エネルギー庁の統計データによると、導入容量においては再生可能エネルギーのなかで、風力発電を上回り、太陽光発電に次ぐ規模に拡大しております。

そこで当社では、バイオマス発電事業者様に向けて、発電事業運営に関わるリスクに対する最良のソリューションとして「バイオマス発電総合補償プラン」をご提案申し上げます。

バイオマス発電設備を取り巻くリスク

火災・破裂・爆発

リスク事例
木質チップを保管するサイロで、チップの含水率が高く発酵して自然発火した結果、火災が発生した。
木質チップの粉砕機による摩擦で発火し、コンベアベルト、滑走台、配管に引火した。
コンベアベルトで火花が発生し粉じん爆発した結果、火災が発生しサイロにも引火した。

落雷

リスク事例
落雷による過電流により監視装置が故障し、電力量計が焼損により使用不能となった。

風災・雹災・雪災

リスク事例
台風による強風でボイラ保温設備・冷却塔・コンベア等が破損した。

水災

リスク事例
台風で上流の山から土砂や流木が流れ込み、発電設備が損傷した。
大雨により川が増水し、発電設備が浸水や水没被害を受けた。

電気的・機械的事故

リスク事例
ボイラーに給水するボイラーフィードポンプにおいて、ポンプ内部の回転体部分のケーシング部分が異常接触により損傷した。

船舶の沈没・座礁

リスク事例
発電燃料を積載した船舶が沈没、貨物が全損となった。

第三者への賠償責任

リスク事例
発電施設のボイラーの爆発で近隣施設が損壊し、損害賠償請求を受けた。
発電施設のPRのため見学者を受け入れたが、施設内で転倒し負傷した。安全対策が十分でなかったとして損害賠償請求を受けた。

バイオマス発電総合補償プランの特長

次世代を担う再生可能エネルギーの普及に貢献し、バイオマス発電事業を運営される皆さまを支援いたします。

特長 さまざまなリスクを
総合的に補償。

バイオマス発電事業を取り巻くさまざまなリスク(財物損害リスク、利益損失リスク、賠償責任リスク)について総合的に補償します。また、木質ペレット等燃料の輸入を自ら行う事業者に対しては、その輸送リスクに併せて補償提供が可能です。

特長 ニーズに応じた
個別設計が可能。

ご契約いただく発電事業者様ごとに、補償する条件や保険金額等を個別に設計することが可能です。事業者のニーズにマッチした補償を提供します。

特長 合理的な
保険料水準。

所定の項目に基づくリスク診断を行い、診断結果に応じた保険料を算出します。

バイオマス発電総合補償プランの補償内容

1. 財物損害

施設内に設置されたバイオマス発電設備一式を対象として、火災、落雷、風災、水災等の事故による物的損害を補償します。

2. 財物損害等による利益損失

バイオマス発電設備が火災等の事故で物的損壊を発生したことにより、営業が休止または阻害されたために生じた喪失利益や収益減少防止費用を補償します。

3. 第三者への賠償責任

バイオマス発電施設の所有、使用または管理に起因して第三者に身体障害や財物損壊を与えた場合に法律上の損害賠償責任を負担することによって被る損害を補償します。

4. 輸送中の貨物損害
「外航貨物海上保険」

輸送中の貨物に生じた、火災・爆発、船舶の沈没・座礁、輸送用具の衝突を補償します。

「バイオマス発電総合補償プラン」は、バイオマス発電設備を運営される皆さま抱えるリスクを包括的に補償するプランです。
補償プランのお引き受けの可否や引受条件は、個別に作成するヒアリングシートの結果等のリスク状況により異なります。
本ページはバイオマス発電総合補償プランの概要を説明したものです。詳細は各商品のパンフレット、重要事項のご説明、
普通保険約款・特約等をご覧ください。なお、ご不明な点については、当社までお問い合わせ下さい

 

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