これらのリスクヘッジの手段として、
小形風力発電総合補償プランのご検討をおすすめします。
火災や落雷、強風など自然災害により風力発電機が破損すると、修理コストや営業が休止または阻害された為に生じた喪失利益など様々なリスクが生じます。
火災や落雷、強風など自然災害により風力発電機が破損すると、修理コストや営業が休止または阻害された為に生じた喪失利益など様々なリスクが生じます。
「小形風力発電総合補償プラン」は、小形風力発電設備を運営される皆さまが抱えるリスクを総合的に補償するプランです。お引受の可否、引受条件は、ヒアリングシートの結果等リスク状況により異なります。
火災等 | 火災、落雷、破裂・爆発、風災・雹災・雪災等、水災、電気的・機械的事故等の他、不測かつ突発的な事故(電気的・機械的な事故を含む)により小形風力発電設備 に生じた物的損害 |
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地震等 | 地震または噴火による火災、損壊・埋没等、破裂・爆発、水災(津波等)により小形風力発電設備に生じた物的損害 |
火災等の事故により小形風力発電設備が物的損壊を受けたことによる喪失利益や収益減少防止費用
小形風力発電設備の所有、使用または管理に起因して、第三者に身体障害や財物損壊を与えた場合に、法律上の損害賠償賣任を負担することによって被る損害
漁港の夜間照明灯用の電源供給用として、設置されていた小形風車のブレードが2枚破損した。海に面していることから、常に強風を受けて、連続的な過回転状態のためにブレード破損に至ったと考えられる。なお、事故時の制御系は過電流、過電圧をアナログ検出し、瞬間的に短絡ブレーキをかける方法を採用していたが、事故を受けて、それに加えて上限回転数検出制御を導入した。
風力発電機に内蔵されている電子制御基板の故障により、風力発電機が短絡状態で運転停止、もしくは解放状態で無制御状態になったことがある。対策として、複雑な電子制御基板などを風力発電機本体に内蔵せず、専用コントローラに収めている。またできる限り、高所に設置してある風力発電機を交換しなくて済むよう、また作業が簡単になるよう考慮している。
2012年5月にブレード落下事故が発生し、設置済みの同型機90台を運転停止した。半年後に全基への対策措置を終了し、運転及び販売を再開した。メーカーは事故原因を破壊強度、ブレード抜け止め強度の不足など、使用条件を含む設計と製造からなる複合的な要因と断定している。対策として、本体固定ボルトの径及び本数を増やし、落下防止ワイヤーの取り付け位置変更と強度を改善し、振動センサーを追加して偏荷重状態による異常振動を検知して風車を自動停止する機能を追加した。
設置されている5基のうち1基のブレードが飛散した。事故当時、強い風が吹いていた。本来、同基は480回転を超えると短絡ブレーキと機械ブレーキが数十ミリ秒の時間差で作動システムであるが、事故時は停止まで1分程度かかっていたものと思われる。そのため、一時的に過回転状態となり、ブレードが破損するに至った。有識者によれば、おそらく誘導雷で電気制御系が故障していたのではないかと言われている。
本ページは小形風力発電総合補償プラン[施設所有(管理)者賠償責任保険、企業財産包括保険]の概要を説明したものです。詳細は施設所有(管理)者賠償責任保険、企業財産包括保険のパンフレットをご覧ください。また、ご不明な点については代理店までお問い合わせください。
小形風力発電設備に関するハンドブックより抜粋
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引受保険会社:三井住友海上火災保険株式会社
承認番号:B23-901462 使用期限:2024年11月01日